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 * sleeping FreeBSD server (just before 4th Generation)
 *  FreeBSD でエコなホームサーバーをたてる (四代目ならず)
 *   by uratan! 2024.6.2
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8年も引っ張った先代の我が省エネ家庭内サーバー、フルリプレースして OS も FreeBSD 14.0-RELEASE(i386) にバージョンアップだ! と目論んで もろもろ評価してみたのですが、 なんか 14.0R(i386) が今ひとつ気に入りませんで、 OS は 10.2R のまま ハードウェアだけを全取っ替えし もうしばらく延命することとしました。
以下ハードウェアに関する記述が主となります。 先代のサーバー構築の記録も 合わせてご覧下さい。

●マザーボード <予備と交換>
予備として保存してあった ASRock製の N3150B-ITXと交換しました。
見た目はまったく同じで core 数だけが 2つ→4つに増えましたが、 その恩恵は今のところ よくわかりません。 メモリは変わらず 4GBです、i386 だし。
●電源 <新規>
三代目と同じ 80 PLUS Platinum (以上)なグレードのものを探しましたが 500〜600W クラスでは ほぼ製品が存在しないようで 泣く泣く Gold グレードを…、 SILVERSTONE ET650-HGを選択しました。
昨今は 低消費電力時にファンが止まる(ようにも設定できる) 電源ユニットが人気のようですが これは止まりません。 ファン径が 140mm と大きいので音も静かで今のところ問題なさそうです。
●HDD <8TB を 2台新調>
三代目では Seagate が 7年もがんばってくれたのと、 やはりメーカーを分けたほうが故障耐性的に好ましかろうと IronWolf ST8000VN002 と WD Red Plus WD80EFZZ の混成構成にしました。
スピンドル停止状態からの復帰が ST8000VN002 が 約11秒、WD80EFZZ が 約10秒とかなり遅めで、 三代目の SEAGETE 3TB が 6秒ほどだったので 落差に慣れるのに時間がかかりそうです。 8TB ともなると いろいろ大変なんでしょうね。
そしてシーク音は……どっちもウルサイです。 SEAGATE がボリボリ、WDC がゾリゾリと音色が だいぶ違いますが どっちも煩いです。 sync や find すると(ケースもちょっと共振して) ドラムロールが鳴り響いてちょっと笑っちゃいます。

●消費電力
 off:         0W  ... 待機電力
 boot:       43W  ... ブート時の最大表示 (peak とは限らない)
 idle 2HDD:  25W  ... HDD 2台が回っていて CPU は仕事していない状態
 calc 2HDD:  28W  ... HDD 2台が回っていて CPU が仕事している状態
 idle 1HDD:  21W  ... HDD 1台が回っていて CPU は仕事していない状態
 calc 1HDD:  22W  ... HDD 1台が回っていて CPU が仕事している状態
 seek 1HDD:  23W  ... HDD 1台が回っていて disk アクセスしている状態
 sleep:      17W  ... HDD が 2台とも stand-by している状態

三代目に比べてだいたい 常時 +4W な状態になってしまいました。 (月あたり +3kWhぐらいか) これは 電源のグレードが落ちたこと、と HDD の消費電力が増えたこと が主要因と思われます、ちょっと残念。 (cpu も 2core 増えてるけど)
●せっかくなので HDD の運用の話も少々
ちなみに HDD はちょうど半分に partition を切って 後ろ半分は予備・遊軍として残しています。 (実はこれ手持ちの 全PC に適用されているのですが、) その理由は以下の通りです。
それでこれまでは、その裏領域に気の向いたときに 手動 backup を 上書き上書きで取って、時折覗くと 本体で消してしまったファイルが見つかって 思い出に浸る、という使い方をしてきたのですが、 ゴミが溜まるとか 残るかどうかは運任せとかデメリットも多かったのです。
せっかく HDD 2台で 4領域あるので、今後は以下のような 「玉突きバックアップ」を試してみようと思います。
  1. 領域 4 (ada1p6) に 領域 3 (ada0p6) を rsync にて ミラーコピー
  2. 空いた領域 3 に 領域 2 (ada1p5) を rsync
  3. 空いた領域 2 に 本体 (ada0p5) を rsync
    (以上、必ず disk をまたぐ事で無駄な seek を抑制する)
これまでは 3. のみを週一実行して backup としてきたわけですが、 1. 2. を加えることで 2〜3週間の猶予付きなバックアップとなるはず…。 (ada1 の温度測定も処理前・後の 2回に)
    (それ以降は本体で消したファイルは当然消えてしまう)
●最後に
14.0R の 評価中に Samba3 の 大バグを見つけてしまいまして、 10.2R の Samba36 も それを内包しているようですが 発生頻度が 10.2R では 月に1回程度のようなので 気をつけて使うこととします(笑)。
この「四代目ならず」で時間を稼いで、 i386 に固執するのか amd64 に乗るのか、最終判断しないとね。 (まだ選択の余地があると思っているのかよ (笑))
それまで頼むぜ! --4代目


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本日も稼動中(かな)        


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