/* * EZK & xps2k について * by uratan! 2004.1.12 */
長所
- 遊んでいる COM ポートを有効利用でき、配線が簡単かつシンプル
- X Window System に非常に親和性の高いユーザーインターフェース (キーボード focus があたっているアプリケーションにキーイベントが 送られる、それが xps2k だった場合には、となりの PC へ...)
- X Window System で設定したキーリピートやキーアサイン設定を継承できるため、 子 PC でいちいち設定する必要がない (制限条件あり)
- 親-->子の一方向ながら cut & paste ができる
- ネットワークによる login とは違い、BIOS 設定にも使える
- xps2k をネットワーク越しに飛ばすことにより離れた親 PC を 使ってキー入力可能。
- さらに親 PC で xps2 を複数起動することにより、子 PC に複数台の キーボードが接続されている状態を生成可能。 (原理的に完璧ではない)
- X サーバにフック (*1) されないので、[CTRL]-[ALT]-[DEL] も送れる。
- 手順により [SHIFT LOCK] / [ALT LOCK] / [CONTROL LOCK] なども可能 (キーボード focus を当てておいてキーを押し、focus を外して離す)
- ソースレベルでそれなりにカスタマイズができる
- ロボットが動くほどではないが、ハードウェア制御の雰囲気を味わえる。
- ふだん見えない PS/2 キーボードの仕事ぶりを見ることもできる
- 市販の CPU 切替え機に比べて安い...? (売りモノになるのか? でも出来れば商売したい...)
短所
- 親 PC には空き COM ポートが、子 PC には PS/2 KEYBOARD 入力、 あるいは PS/2-->USB コンバータが必要
- 子 PC を操作するにも親 PC の起動が必要
- 子 PC の環境によっては、十分機能しない
- 親 PC の負荷が重い場合など、通信エラーを起こす可能性がある。
- CPU 切替え機としては、表示の切り替えが連動せずマニュアルで 行うと混乱する (ディスプレイをもう一台用意しましょ:-)
- マウスに関しては考えてない。独立に取り付ける必要あり、これまた混乱する (あきらめましょ)